2020/01/30 9279ギフト第10回定時株主総会@町田市文化交流センター

2020/01/31 8:09

小型株を長期で手がけることが多いと、今回のような上場後2回目の株主総会から出席することが結構ある。初々しい質問と回答。銘柄の経営の雰囲気をつかむ貴重な機会だ。何回もやるとどんどん殺伐としてくる。擦れた株主が増えるし、元々の株主もだんだんと擦れてくるのかもしれん

スポンサーリンク

質疑応答

質問が尽きるまで対応したことで長めの総会になった(10:00-11:45)。回答は慎重で適切なものだった。質問と回答の直接の内容そのものに特段の新しい知見はなかった。質問内容としてはやはり立会外分売と東証一部移籍の関係が多かった。典型的な「俺の考えた最強のブタヤマ」的な意見もあったけど、1件だけ軽い感じで、ウザいというよりは他の参加者もニヤニヤしてて、贔屓目には一服の清涼剤のような気がした

役員

中央で司会の田川社長のほか、壇上に並ぶ役員の向かって左が執行系、右が管理・監査・職業専門家・社外の取締役。左が比較的若く、右は年配が多い。まだ業容が小規模だからか、執行系の質問はすべて社長が自ら自分の言葉で応えられていて、他の執行系取締役の出る幕はない。一方で財務とか資本政策、法制度・コンプライアンスに関しては右側が回答する例も多い

財務、資本政策は末廣取締役が補足的に回答。自分なりに誠実に回答した社長の顔を潰さないように、かつ株主の質問に対して丁寧に満点に近い補足したりする姿はなかなかの仕事だった。特に同氏は昨今の連続した立会外分売や東証一部上場という難しい部分について、客観的にその是非に異見はあろうが、そつなく回答していた

佐藤取締役は串カツ田中の社外も務めている。今回は質問株主の要望に応じて自分の声で語った。現在の監査役等委員会の端的な説明と当社への当てはめなど端的にスマートな回答であった。佐藤取締役から取締役会は基本的には全員一致で議決していること、麺工場の買収では各人の専門分野の知見から議論を積み重ねて決めていることの説明があった。これでアフターマージャーに失敗したら只では済ませないだろう

社長の印象

イケメン若手の部類とされるのだろうが、少なくとも壇上での振る舞いを見る限りはイケイケではないように映る。佐藤取締役も「独走するようなタイプではない。バランスの取れた経営者」との弁。同様の印象を持つ。自分の言葉で真摯に、まだ慣れてないのかむしろ朴訥と対応しているのは好感であった。同じ外食の同世代、昨年見た一家ダイニングプロジェクトの武長社長のようなちょっと不真面目でいたずら好きそうなのとは対照的だ。それでも本業に対する熱意は感じる(同社長について評価が低いのではなく、去年の総会であれば終了後の説明会と懇親会とあわせて評価されるべきひとかどの経営者である)

お土産

会場近隣店舗のラーメン無料券が配られた。採決も早々に長岡商店へ向かう。以前から気になっている当社新業態の長岡系ラーメンのプロトタイプだ。無料券がなくても行くつもりだった。長岡のラーメンは自分は一度しかないけど、濃い目で透きとおった醤油のスープに生姜がかなり効いてる、そして熱いという理解。ギフトのそれは比較的、ショウガがマイルドでスープは濁っていたけど、アツアツでチャーシューも脂多く厚くてよかった。町田商店のような接客、店内オペレーションの分かりやすさ、店内の洗練度合い、どれも良かった

お土産や株主優待は好かんのだけれど、この程度でかつ自社製品クーポン券なので、当社の宣伝という位置づけでなんとか許せる感じだ。正直、町田商店は味が強すぎて年に何回も食べられないので長岡食堂のような店舗が展開されたい、と株主優待の消費者として思う

その他

開催地が町田。本社や総会会場が都心でないのは好感。初踏査だったけれどなかなか味があると思った。所用のため何もせず去ったが次回があれば少しは観光のようなこともしてみたい

一般論だけど、午前10時に開始ってもっと変えてもらいたいんだがな。通勤のピークを過ぎたとはいえ、公共交通機関は忙しなくてかなわん。遅延もあったため会場入りが10分くらい遅れてしまった

コメント

タイトルとURLをコピーしました