6200インソース公開講座を株主優待で受講した件

2019/03/05 23:03:56

とりとめもなく書いていたら長くなった。公開講座で触れられていたMECEにはほど遠い

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昔話

その昔、社畜時代には新卒新人が毎年数十人配属される社内グループで研修を回していたことがあった気がする。だから、この辺はなんとなく見えているようには思っている

企業のエッジとなる専門的高度なことや社内でのみ通用するような内容の研修はもちろんインハウスでやるけど、基礎的一般的な知識はアウトソースしていた。アウトソース先の候補は、当時は上場企業といっても気になるのはリクルートくらい。有名どころでは日経ナントカとか、有名大学系(慶應ナントカや早稲田ナントカ)とか、わずかにグロービスが検討に含まれるくらいか、当時だとそういうところとの繋がりでやっていた。産業能率大学とかも資料はもらうけどカラーがどうも違うようだった

業者選定の論点のいくつか

アタシは社畜なのだから研修を委託する機関の選定に際しては当然、反社チェックや上司へのアカウンタビリティーが求められる。畢竟どうしても有名どころになる。上場企業ならば概ね反社チェック済みであるし、東証を笠に着ていちおうは内容面の担保を上司に説明できる

しかし、上場しててもリクルートのように節操なく何でも頑張るやんちゃな会社だと営業マンの勢いが逆にヤバいと感じたりするので、これがすべてではない。日経とかならふーん、て感じだけどナントカ能率大学とかだと申し訳ないがブランド力がどうか、と言われるに決まっている。そんな感じだった

なお、いちどどこかの業者から当時とても輝いていたナントカーンKさんを講師に勧められたことがあったが、確かリクナントカさんだった記憶だけど、これは独自の嗅覚によって鼻で笑いながら即座に断ったことがあった。我ながら慧眼であったと振り返る

研修の内容と適否

今回、2019年初頭に私が参加した公開講座は社会人スキルのかなり基礎のヤツだ。まずは簡単なものでナントカシンキングで3Cとか4Pとかそういった感じの。面白ければより高度なものに出ようかとも思っていたが、まだリピーターにはなっていない

内容は驚くものではない。ただ、オーソドクスゆえに内容と受講生のレベルにミスマッチが発生しやすいと思った。これは事前の研修内容の十分な説明と理解という当社側の問題と、適切な研修を選択するという利用者側の問題であり、特に悪いとも良いとも思わない

会場は神保町

今回のサイトは駿河台下の交差点の周辺。明大はじめ高等教育機関、三省堂本店はじめ書店、またビクトリアなどのスキー・スポーツ用品専門店が多い街だ。都内では東西からのアクセスもよく研修にうってつけだと思う。大手町、新宿、渋谷、などオトナがビジネスですぐ思いつく場所はあまりふさわしくない

なお、当社の主たるオフィスもこの辺なので、大手町とか渋谷とかスカしたりイキってないのは好感度高い。株主総会だって隣の小川町あたりのTKP貸し会議室だ

規模感

受講者は今回は12名程度であった。4人のチームが3つとなった。チームごとにみんなで向かい合って座れるようなテーブルを囲む。それが6つくらいは作れそうな広さの部屋。小規模なビルの1階分のスペースに同様の広さの3-4つの研修室と事務室がある。その一方でトイレが小さいのには閉口した。男性だと個室は1つしかないのは人権的に問題だ

今回の講師によると、最大で20名くらい、少ないと1チームということもあるようだ。今回はまだ受け入れの余裕はあるし、私のような株主優待による参加をはめ込む余地は全然ある。航空会社のマイレージ利用者のような、どうせ空席なのだからという感じだ

出会いチャンスありや

他社の人と知り合いになれるチャンスがある。このため名刺を持ってくるように当社より案内があったが、実際に交換しているような人は見なかった。ただし自己紹介で所属を明示する人もいるし、チームワークがある講座では協調するうちに結構話が弾むので、抑制的になら全然ありだとは思う。もちろん決して人脈作り的なケバさはない

アタシの自己紹介は、最近よく使う方便で「取引関係の仕事を個人でやってます、数年前まではナントカ業界にナン年くらい勤めてましたけど。趣味はネットでアニメです」みたいな感じでお茶を濁した。たぶんとてもキモいと思われてる

受講生の雰囲気

上述のとおり、内容的には基礎的な研修で対象者は新卒くらいの若手のイメージであったにもかかわらず、参加者に初々しい感じはほとんどなく、思ったよりも30代以上ばかりであったように思う。男女比は半々、僅かに男性が多いかという感じだった

必然的に受講生のレベルも比較的高いように感じられた。おそらくはこの程度の基礎的なビジネス研修ならば1日かけず、その半分程度の短時間で習得可能な層が出席しているように感じられる。そういう意味でも、マウントもないがぬるーい感じも出がちである

受講者の所属母体は、上場企業も非上場企業もあるけど半分以上は知っているところだったりした。メーカー、サービス、金融、ネット系など多岐に亘る。知った限りではいずれも定価26,000円の研修費用を普通に経費と出来るくらいの順調な職場という印象を受けた

株主優待の利用の頻度

なお、株主優待での出席は、私のときの講師に聞いたところでは、経験的には初めてということであった。少なくとも今回は私だけだ。たぶん、株主として公開講座の実際を知るために潜入することは価値があるかもしれないが、この書き物が長文になったのでこれを読めば十分に追体験できるような気がする

真に勉強したいというのであれば株主優待は格好の方便だ。ただ、ヤフオク!などの転売状況を見る限りそのニーズは僅少だろう。なお、株主優待の「公開講座受講無料券」は研修参加の際に持参するように指示されているが、当日に使うことはなかった

まだ券が余ってる。なんか株主総会でもプレスリリースでも言及されたウーダループ(OODA loop)を扱う「判断力強化研修」なら行くかもしれない。またはExcelの中級以上が対象になれば行きたい

アウトソースのメリット

会場の手配や出欠の管理など面倒なところを含めてアウトソースできるのは法人顧客にとって非常に便利なのは言うまでもない。ちゃんと出席も取るし、最後は修了証みたいなのをくれたりするので、当然に管理をキチッとやって法人顧客に報告しているのだろう

オフサイト研修の良さ

専門の事業者による、社外の研修だからマウントが発生しない。インハウスで研修を行うと、講師が社内の人間ということもあるし、会場が社内会議室ということもある。研修中に仕事の連絡が来て抜け出して業務対応することを半ば誇らしげにされるなどだと、逆に研修を軽んじることがカッコいいこと的な価値観まで醸成されかねない。でも力の論理には負ける

講師や資料の質

失礼ながら、講師が特段に優秀であるという感じはなかった。研修の回し方は標準以上だという印象を持った。当社のデータや説明と照合すると、驚くようなスタープレイヤーはいないだろうが、質は維持されており、おそらくは人件費もリーズナブルなのではないかという感じ

資料の質もよい。簡潔かつキレイにまとめられノート部分もあるので、受講者側はペンだけ持ってればよい

時間配分とランチ休憩

休憩時間は1時間に10分のペース。終日の研修では午前に2時間、午後に4時間となる。昼食がキレイに正午から1時間ということなので、近隣で外食するにしても大変混雑する。うまくやれば神保町という土地柄、大学生向けやカレー専門店が多く楽しむこともできるし、そのための昼食マップが講義の合間に当社から配布される

しかし、たった1時間でもあり、土地勘がなければ近くのコンビニでサンドイッチを買ってきて開放されたままの会場ですますというのがいちばん手軽だ

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